お薦め動画集
新年は、やはりパコ・デ・ルシア氏のギターで始まりたいと思います。
1978年のクリスマスの特別番組らしいです。
内容は、盛り沢山で楽しめると思います。
どんなものでしょうか‥‥(^^♪
ニーニョ・リカルド氏によるCampanilleros(カンパニジェエロス)です。
1904年にセビリアで生まれたニーニョ・リカルド氏、細かな説明は不要だと思います。
今のフラメンコギターの基礎に多大な影響を与えた偉大なギタリストですね。
このカンパニジェロスも氏の独創性が表れている曲です。
残念ながら、音だけ、です(*_*;
どんなものでしょうか‥‥!?
camaron veronica la hindu(カマロン・ベロニカ・インドゥー)さんによる tangos(タンゴス)です。
以前にもベロニカさんのシギリージャを紹介しましたが、何度聴いても素晴らしく感じてしまいます。
また、彼女についての情報が‥‥わかりません。
伴奏しているギタリストのPaco Jimenez(パコ・ヒメネス)さんについても‥‥わかりません。
どなたかご存じだったらお知らせください。
しかし、とても気持ちの良い歌とギターですね。
どんなものでしょうか‥‥!?
PEDRO SIERRA(ペドロ・シェーラ)氏によるタンゴス、です。
1966年バルセロナで生まれたペドロさん、80年代半ばにセビリアに移り数多くの素晴らしい仕事をしています。
舞踊・カンテ、そしてギター音楽に精力的に活動し続けているようです。
あのヘーレン財団のフラメンコギター教授を続けていらっしゃるのかな?
この財団に入学?した日本の若者も少なくないようなので、お弟子さんも少なからず日本にいる、と思います。
師匠の意を継いで、こんな演奏を日本各地で展開して欲しいと思います。
どんなものでしょうか‥‥!?
Nin~o Seve(ニーニョ・セベ)さんによるアレグリアスです。
個人的に推しているギタリストの一人です。
ニーニョ・セベさん、1982年コルドバで生まれ、5歳の頃からフラメンコギターを始め、12歳の頃にはプロ活動をしていたという。
1999年、17歳の時に、ボルドン・ミネーロ賞を始め、数々の賞を受賞されている、ということは以前に紹介しましたね。
相変わらずキレの良い演奏で、とても気持ち良くなってしまいます。
どんなものでしょうか‥‥!?
Paco Pen~a(パコ・ペーニャ)氏によるbulerias(ブレリアス)です。
とても古い動画ですが、伝統的なブレリアスを聴くのも、たまには良いと思います。
1942年コルドバ生まれの氏は、まだまだ現役で弾いているようです。大昔、1972年の大阪万博で初来日してからは全然来ていません‥‥ということは以前に書きましたね。
氏のギター、とても深いモノを感じるのは私だけではないようです。
どんなものでしょうか‥‥!?
JOSE FERMIN FERNANDEZ(ホセ・フェルミン・フェルナンデス)さんによる“A MI MARE ROSA”と題された BULERIA(ブレリア)です。
JOSE FERMIN FERNANDEZ(ホセ・フェルミン・フェルナンデス)さんは、1995年にグラナダでフラメンコアーティストの家庭に生まれました。当然ながら、幼少のころからフラメンコに包まれて育った、ということですね。
後に、アルベルト・フェルナンデス・ロペス氏に師事してギターを弾き始めたそうです。
20歳の頃からはグラナダのタブラオなどでプロ活動を始め、その経験からフラメンコの様々な事を習得したそうです。
その後、タブラオ「カーサ・デル・アルテ・フラメンコ」のスタッフに加わり、ベレン・ロペス、ミゲル “エル ルビオ”、カリメ・アマヤ氏らの素晴らしいアーティストたちと仕事をしたそうです。
2016年、マドリードのタブラオ「コラル・デ・ラ・モレリア」でギタリストとして働き始め、そこで「エル・ペレーテ」やダンサーのベレン・ロペスなどの一流アーティストたちと仕事を共にした、ということです。
今の本場のフラメンコの代表的なギタリストとして活躍しています。
どんなものでしょうか‥‥!?
Manolo Sanlucar(マノロ・サンルーカル)氏によるGranaina(グラナイーナ)です。創作能力と演奏能力には、いつも感心させられます。
ただ練習していれば到達できる域を超えているように感じます。
一言で言えば、秀才、なんでしょうね。
クセのあるアーティストが多いフラメンコ界の中で、とても気さくで人柄が良い人ですね。演奏からもうかがえると思います。
どんなものでしょうか‥‥!?
Nin~a Pastori(ニーニャ・パストーリ)さんによる“Vivo un Suen~o”と題された (solea por bulerias-ソレア・ポル・ブレリアス)です。
個人的な好みで恐縮ですが、この人の声と言い歌い方が、とても好きなのです。
ニーニャ・パストーリさんは1978年にカディスのサンフェルナンド生まれ。
アマチュアとはいえ歌い手だった母親のパストーラさんから、4歳の頃からフラメンコを教えられたそうです。
その後、12歳の時、あのカマロン・デ・ラ・イスラ氏との運命的な出会いがあったことは、マニアなら誰でも知っていることですね。
ちょっと画像も音が良くないのが残念なのですが、オリジナル版は下記で聴くことができます。
https://www.youtube.com/watch?v=fAhKd8zDU_k
どんなものでしょうか‥‥!?
Victor monge serranito(ビクトル・モン・セラニート)氏による Taranta, farruca, solea(タランタ、ファルーカ、ソレア)です。
Victor monge serranito(ビクトル・モン・セラニート)氏は 1942年にマドリードに生まれました。8歳の頃から独学でギターを弾き始め、12歳の頃にはプロの世界に飛び込こんだそうです。凄いですね〜!!
当初は、兄等と共に『ロス・セラーノス・トリオ』のメンバーとしてギターを弾いていたとのことで、グループの中で最も小柄であったことから「セラニート」というあだ名が付けられ、それがそのまま芸名になったということです。
あのパコ・デ・ルシア氏とマノロ・サンルーカル氏、そしてセラニート氏の3人は、良くも悪くも?良いライバルたでったということ、そして1975年と1981年だったと記憶しているのだが、氏の来日公演で、なんと私飯ヶ谷が第2ギタリストとして一緒に弾いたということは、前に書いていますね(^^♪
ただ、覚えている人は今ではごく僅かでしょうね‥(._.)‥。
この動画の2曲目のファルーカ、昔ですが、弾いていた人は多かったですね。
素人さんの発表会では、とても人気があった曲です。懐かしい〜!!
どんなものでしょうか‥‥!?