お薦め動画集
某ドキュメンタリー映像の一部です。
Melchor de Marchena(メルチョール・デ・マルチェーナ)氏とEnrique de Melchor(エンリケ・デ・メルチョール)氏の共演?です。
私が最も尊敬するメルチョール・デ・マルチェーナ氏、1907年にマルチェナ(セビリア)で生まれ、1980年にマドリードで亡くなりました。
カンテ伴奏で、そのセンスと実力を発揮したことは有名ですが、あまり弾かなかったソロでも、とても素晴らしいセンスと技術を持っていました。
氏の愛息であるEnrique de Melchor(1950年生まれ、2012年没)氏も、父親の流儀を受け継ぎつつも、新しい時代の表現を模索していました。
ちなみに、ヘレスのFlamencology学科の国家賞と、El Castillete de Oro de La Unionを受賞していることは、あまり知られていないようです。
パコ・デ・ルシア氏とラモン氏等と長い間世界ツアーで活躍していたことは知られていますね。
どんなものでしょうか‥‥!?
Jose Maria Bandera(ホセ・マリア・バンデーラ)氏による"SIEMPRE PACO"(いつも‥‥パコ)と題された Buleria por solea(ブレリア・ポル・ソレア)、です。
やはり長年パコさんの傍にいたせいか、パコさんの匂い・香りがプンプンとしているようです。
理屈抜きに‥私好みです(^^ゞ
でも、やはりもう一度でいいから生のパコさんの音を聴きたいですね〜!!
魂が生き生きとしてきますから‥‥。
どんなものでしょうか‥‥!?
Francisco Prieto "Currito"(フランシスコ・プリエト"クリート")さんによる Alegrias(アレグリアス)、です。
3年前から、毎年紹介している1984年コルドバ生まれの素晴らしいギタリスト、です。
日本には居ないというか、生まれないタイプのような気がします。
というか、あまり受け入れられないような気がしますが‥‥!?
私的には、好きなタイプなのですが‥‥
誰か、こんなフラメンコを弾いてくれる人が、日本に生まれないかな〜と、切に思います。
どんなものでしょうか‥‥!?
Davinia Jaen(ダビニア・ハエン)さんによる"Sevillanas de la reina_女王のセビジャーナス"、です。
この唄は昔からいろいろな人が歌っているようで、私が知ったのは、もう50年も前のことです。
オリジナルは、もっとゆったりとしたテンポで抒情的?に唄う人が多かったように記憶しています。
私が個人的に好きなセビジャーナスの一つです。
唄っているダビニアさんは1983年ヘレス生まれ、やはりフラメンコの家庭で育ったと聞いています。
どんなものでしょうか‥‥!?
ドキュメンタリ映画「フラメンコウーマン」(ビデオ・DVD)の一部、です。
私の好きな踊り手のサラ・バラスとエバ・ラ・ジェルバブエナ等のリハーサル風景のドキュメント仕立ての映画、です。
ビデオが発売された時には、すぐに購入してしまいました。
本物のアーティストたちが一緒になって、真剣に練習している雰囲気というか、緊張感が素晴らしい。
考えようによっては、本番よりも本番直前の練習風景の方が、私たちにとっては勉強になるようです。
こんなフラメンコは、日本で味わうことは‥‥無理のようです(._.)
しかし、素晴らしい‥‥(^O^)
Paco Cruzado(パコ・クルサード)氏による" El alma en mis manos"のプロモーション・ビデオ、です。
タイトルの" El alma en mis manos" 、直訳すれば"私の手の中の魂"‥‥となりますが‥‥!?
パコ・クルサードさん、1972年にウェルバ生まれで、現在はウェルバ音楽院のクラシックギターの教授、そしてコルドバの音楽院のフラメンコの教授、ということくらいしか情報がありません。
しかし、クラシックも教えるほどの知識と経験と腕前を持っているんですね〜、勉強家なんですね(^.^)
しかし、ギャーギャー、ガチャガチャ、ドタバタと、ただただ煩いだけの観光的フラメンコに飽きた人たちには、こんなフラメンコが心地良いですね(^^ゞ
知的で内的で、しかし精神的エネルギーに満ちているフラメンコ‥‥!?
どこかマノロ・サンルーカル氏やビセンテ・アミーゴ氏の香りも漂っているような気がしなくもないのですが‥‥!?
どんなものでしょうか‥‥!?
いつもと趣向を変えて、ブレリアスのパルマの練習になる動画を紹介します。
ただ、youtubeからのリンクではありませんので、興味のある方は下記のアドレスに飛んでください。
理屈抜きにタメになります。
http://fguitarra.jpn.org/compas.mp4
Patricia Guerrero(パトリシア・ゲレーロ)さんによる tangos(タンゴス)です。
パトリシアさんは1990年グラナダ生まれ、とのことです。
8歳の頃から踊り始め、15歳の時にウブリケのコンクールで優勝、17歳の時にはラ・ウニオンのコンクールで優勝するという快挙を成し遂げました。凄いですね〜!!
後に、マリオ・マヤ氏と知り合い、氏によってさらなる高みを目指していきました。
そういえば、氏の娘さんのベレン・マヤさんに似た動き方が垣間見れますね!?
ちなみに、この動画は16歳の時のようです。
いずれにしても、これから注目していきたい踊り手さんのようです。
どんなものでしょうか‥‥!?
Jonny Jimenez(ジョニー・ヒメネス)氏によるフラメンコギターです。
お名前がジョニーさんということで、スペイン人ではないと思ったら、なんとDiego El Cigala(ディエゴ・エル・シガーラ)さんの従兄弟ということらしいです。ビックリ‥‥!(^^)!
1990年マドリッド出身ということです。
ちょっとクセのある弾き方をしているようですが、自分に合っているのでしょう。
しかし、時々"ハッ]!!"とさせてくれる妙味?があり、ちょっと注目してみたいギタリストの一人だと思います。
どんなものでしょうか‥‥!?
昨日に続いて懐かしのルンバ第2弾をお届けします。
この歌を歌っている男性グループの名前は"Los Marismen~os(ロス・マリスメニョス)"と言い、セビジャーナスを中心に歌っていたグループです。とても素敵なセビジャーナスを沢山歌っていました。
なお、この曲のオリジナル音源をブログでリンクしてみました。
というのも、メンバーの一人がパコ・デ・ルシア氏と友達ということで、特別にパコさんが参加しています。
相変わらず、気持ち良さげに遊んでするようです‥‥(^^♪
ぜひ、聴いてみてください。
※歌詞の2番の最後にパコさんとラモンさんの名前が出てきますね〜!! 分かるかな〜!?
ちなみに、ブログでは歌詞を掲載してあります。
