お薦め動画集
Nin^o Josele(ニーニョ・ホセーレ)氏による Taranta(タランタ)です。
ニーニョ・ホセーレさんは本名をJuan Jose Heredia(フアン・ホセ・エレディア)と言い、1974年アルメリア出身。
あのパコ・デ・ルシア氏のバックも務めたことがあるギタリストということは周知の事実でしょう。
このタランタにはパコさんの匂いがプンプンというか、パコさんをしのんでの演奏、という聞き方もできるようです。
どんなものでしょうか‥‥!?
Jose Carlos Gomez(ホセ・カルロス・ゴメス)氏による“Cafe Pin^ero-カフェ・ピニェーロ”と題されたBuleria por Solea(ブレリア・ポル・ソレア)です。
何度か来日されたカルロスさん、1972年アルヘシラス(カディス)で生まれ、5歳の時にテレビでパコ・デ・ルシアを見てフラメンコギターに魅入られたそうです。
ビセンテ・アミーゴ氏と似ていますね〜!!
その後、11歳で最初のコンサートを行ったそうです。凄いですね〜!!
どんなものでしょうか‥‥!?
Paco de Lucia(パコ・デ・ルシア)氏によるブレリアス“El Tempul”です。
説明によれば1969年の時の映像とか‥‥パコさんが22歳の時ですね。
この頃のパコさんは、いつも不機嫌そうに弾いていた記憶があります。お兄さんのラモンさんに訊いても‥‥原因不明‥‥(^-^; 何か感じるところがあったようです。
理屈抜きに鑑賞してみてください。
https://youtu.be/dIVLRxVVIXg
パコ・デ・ルシア氏の1975年の演奏です。
1975年といえば、パコさんが28歳の時ですね!!
まだ髪もふさふさして、顔のしわもありません。カッコ良いです。
2重奏のグアヒーラ、ソロのグラナディーナス、そしておなじみのルンバ‥‥。
理屈抜きに堪能しましょう、そして参考にさせてもらいましょう(^^ゞ
どんなものでしょうか‥‥!?
いつ、何処での演奏かわかりませんが、あのトマティート氏の息子さんJose Fernandez(ホセ・フェルナンデス)さんの演奏です。
弾いている曲が、なんと、あのNin^o Miguel(ニーニョ・ミゲル)氏(父親のトマティート氏とは異母兄弟)の『Vals Flamenco(ワルツ・フラメンコ)』というのが面白いですね。
どんなものでしょうか‥‥!?
パコ・デ・ルシア氏による“La Barrosa”です。
この動画は1993年にマドリードの“Plaza Mayor(マジョール広場)”でのライブ映像です。
普段は観光客などで賑わっている超有名な広場なのですが、そこにステージを作ってのコンサート?のようです。
観客席に私がいないのが、とても残念です(-_-;)
今年の最後の締めくくりとして、じっくりと堪能してください。
どんなものでしょうか‥‥!?
Francisco Prieto 'Currito'(フランシスコ・プリエト“クリート”)氏による Bulerias(ブレリアス)です。
現在、私が最も注目しているギタリストの一人、クリートさん、淡々と黙々と弾いている姿も好きですね〜!!
1984年コルドバ生まれのクリートさんが様々なコンクールで優勝していることは誰でも知っていることと思います。
とにかく‥‥カッコ良い(^^ゞ
カンテのDAVIDDE JACOBA(デヴィット・ハコバ、或はジャコバ)さんは1985年にグラナダで生まれました。
2008年頃マドリーに移住し、後にニーニョ・ホセーレ、エルギート、ホアキン・コルテスなどと仕事をこなしています。
また、2010年にはパコ・デ・ルシアのグループのメンバーとしても活躍していましたね。
どんなものでしょうか‥!?
私の最も好きな唄い手さんであるカマロン氏の若かりし日のアレグリアスです。
伴奏はパコ・セペーロ氏、です。
大昔に、このお二人の生に触れる機会がありましたが、それはそれは刺激的で素晴らしいモノでした。
このレコーディング風景の翌年でしたね‥‥感慨深いものがあります。
なんてったって、カンテはカマロンさんに限ります(^^♪。
じっくりと味わってみてください。
Manolo Sanlucar y Charo Manzano(マノロ・サンルーカルとチャノ・マンサーノ)氏等による De Muleta(デ・ムエルタ)です。
歌っている人はCharo Manzano(チャノ・マンサーノ)さんで本名をRosario Manzano Nieto(ロサリオ・マンサーノ・ニィエト)と言い、1968年マドリードに生まれました。フラメンコ一族の一員として、子供の頃から歌ったり踊ったり、という生活をしていたそうです。
80年代初めにマドリードのタブラオ『Cafe de Chinitas(カフェ・デ・チニータス)』でデビューしたと聞いています。
ちなみに、このタブラオではセラニート氏が第一ギターでしたね。私も良く通いました。
その後、ヘラルド・ヌニェスやビセンテアミーゴ、そしてマノロサンルーカルなどのレコードでも歌っています。
この動画もその中のライブ版?ということのようです。
どうでも良いことですが、途中で弟さんのイシドロ氏の後ろ姿が、やけに目立っているのが印象的です。
どんなものでしょうか‥‥!?
Juan Carmona“Habichuela”(ファン・カルモーナ“アビチュエラ”)氏とAntonio Nun~ez "Chocolate"(アントニオ・ヌニェス・チョコラーテ)氏によるseguiriyas(セギリージャス)、です。
唄っているAntonio Nun~ez "Chocolate" アントニオ・ヌニェス・チョコラーテ氏は1930年5月にヘレスで生まれ、6歳のときにセビージャに引っ越したそうです。2005年7月没。
私の大好きな歌い手さんの一人です。
伴奏のファン・アビチュエラさんに関しては、説明は不要でしょう。1933年グラナダ生まれで、2016年に惜しくも亡くなられてしまいました。
ちなみに、ファンさんは、最初は踊り手としてフラメンコを始めたそうです。これを知っている人は‥‥フラメンコ通ですね。
その後、父親やグラナダ生まれのギタリスト、オベジラと一緒にギターを弾き始めました。
そして後にマドリードに移り、そこで数々の成功を収めたとのことです。
パコ・デ・ルシア氏に強烈な影響を与えたギタリストです。