お薦め動画集
ドキュメンタリ映画「フラメンコウーマン」(ビデオ・DVD)の一部、です。
私の好きな踊り手のサラ・バラスとエバ・ラ・ジェルバブエナ等のリハーサル風景のドキュメント仕立ての映画、です。
ビデオが発売された時には、すぐに購入してしまいました。
本物のアーティストたちが一緒になって、真剣に練習している雰囲気というか、緊張感が素晴らしい。
考えようによっては、本番よりも本番直前の練習風景の方が、私たちにとっては勉強になるようです。
こんなフラメンコは、日本で味わうことは‥‥無理のようです(._.)
しかし、素晴らしい‥‥(^O^)
Paco Cruzado(パコ・クルサード)氏による" El alma en mis manos"のプロモーション・ビデオ、です。
タイトルの" El alma en mis manos" 、直訳すれば"私の手の中の魂"‥‥となりますが‥‥!?
パコ・クルサードさん、1972年にウェルバ生まれで、現在はウェルバ音楽院のクラシックギターの教授、そしてコルドバの音楽院のフラメンコの教授、ということくらいしか情報がありません。
しかし、クラシックも教えるほどの知識と経験と腕前を持っているんですね〜、勉強家なんですね(^.^)
しかし、ギャーギャー、ガチャガチャ、ドタバタと、ただただ煩いだけの観光的フラメンコに飽きた人たちには、こんなフラメンコが心地良いですね(^^ゞ
知的で内的で、しかし精神的エネルギーに満ちているフラメンコ‥‥!?
どこかマノロ・サンルーカル氏やビセンテ・アミーゴ氏の香りも漂っているような気がしなくもないのですが‥‥!?
どんなものでしょうか‥‥!?
いつもと趣向を変えて、ブレリアスのパルマの練習になる動画を紹介します。
ただ、youtubeからのリンクではありませんので、興味のある方は下記のアドレスに飛んでください。
理屈抜きにタメになります。
http://fguitarra.jpn.org/compas.mp4
Patricia Guerrero(パトリシア・ゲレーロ)さんによる tangos(タンゴス)です。
パトリシアさんは1990年グラナダ生まれ、とのことです。
8歳の頃から踊り始め、15歳の時にウブリケのコンクールで優勝、17歳の時にはラ・ウニオンのコンクールで優勝するという快挙を成し遂げました。凄いですね〜!!
後に、マリオ・マヤ氏と知り合い、氏によってさらなる高みを目指していきました。
そういえば、氏の娘さんのベレン・マヤさんに似た動き方が垣間見れますね!?
ちなみに、この動画は16歳の時のようです。
いずれにしても、これから注目していきたい踊り手さんのようです。
どんなものでしょうか‥‥!?
Jonny Jimenez(ジョニー・ヒメネス)氏によるフラメンコギターです。
お名前がジョニーさんということで、スペイン人ではないと思ったら、なんとDiego El Cigala(ディエゴ・エル・シガーラ)さんの従兄弟ということらしいです。ビックリ‥‥!(^^)!
1990年マドリッド出身ということです。
ちょっとクセのある弾き方をしているようですが、自分に合っているのでしょう。
しかし、時々"ハッ]!!"とさせてくれる妙味?があり、ちょっと注目してみたいギタリストの一人だと思います。
どんなものでしょうか‥‥!?
昨日に続いて懐かしのルンバ第2弾をお届けします。
この歌を歌っている男性グループの名前は"Los Marismen~os(ロス・マリスメニョス)"と言い、セビジャーナスを中心に歌っていたグループです。とても素敵なセビジャーナスを沢山歌っていました。
なお、この曲のオリジナル音源をブログでリンクしてみました。
というのも、メンバーの一人がパコ・デ・ルシア氏と友達ということで、特別にパコさんが参加しています。
相変わらず、気持ち良さげに遊んでするようです‥‥(^^♪
ぜひ、聴いてみてください。
※歌詞の2番の最後にパコさんとラモンさんの名前が出てきますね〜!! 分かるかな〜!?
ちなみに、ブログでは歌詞を掲載してあります。
Las Grecas(ラス・グレカス)さんによる"Te estoy amando locamente"です。
タイトルの意味としては"あなたを狂おしいほどに愛している"‥‥とでも訳せますね。
日本式に言えば、昭和の香りがプンプンと漂う曲のようです。
ラス・グレカスさん、日本で言えばザ・ピーナッツとかピンクレディー!?のような存在と言えるかもしれません。(しかし、古い話しですね〜(^-^;)
この曲は1973年頃にスペインで大ヒットした曲です。
さて、よ〜く聴くと、誰かの曲に似ていませんか!?というか、ソックリですね〜!!
そうです、パコ・デ・ルシア氏の《二筋の川》です。
実は、パコさんが遊びで弾いていたのをプロデューサーが"それ、今度のアルバムで録音しようよ!!"との一言で録音したそうです。
また、同じアルバムでのタンゴスの途中から、やはりこのルンバのフレーズをパクったファルセータを、パコさんが弾いていますね。まさに、パクッタ・デ・ルシア‥‥と言われる所以?です。
と言いつつも、今でも時々聴いています。レコードを持っているもので‥‥(^-^)
疲れている時に聞くと、気分転換になるようです。
どんなものでしょうか‥‥!?
Camaron de la Isla(カマロン・デ・ラ・イスラ)氏による Seguiriyas(セギリージャス)です。
以前にリンクしていたと思っていたら、未だだったようです。
このシギリージャス、個人的に最も好きなシギリージャスです。
なんか、自分の死期を悟っていた!?、なんて感じてしまうほど、覚悟というか悟りというか‥‥勝手に感じてしまいます。
運命‥‥まさにシギリージャスの神髄ではないでしょうか!?
どんなものでしょうか‥‥!?
とても珍しい動画を知らせてもらいましたのでここにリンクしておきます。
Paco Pen^a(パコ・ペーニャ)氏によるギターレッスン、です。
ラスゲアードだけのレッスンのようですが、綺麗な弾き方をしていますね〜!!
ただ、氏は右手小指を使ったり使わなかったりですので、その辺は予めご承知おきください。
特に、ラスゲアードの時に指を引っかけたり、腕や手で弦に"ぶつけたり"していないことに注目してください。
とかく、インチキレッスン動画が増えている昨今、ご注意ください。
Andres Batista(アンドゥレス・バティスタ)氏による Granaina (グラナイーナ)です。
1937年にバルセロナで生まれたアンドゥレス氏の演奏は、以前にグァヒーラスを紹介しましたが、今回はグラナイーナを聴いていただきます。
フラメンコのみならず、クラシック音楽にも精通している氏の演奏は、いわゆる"どフラメンコ"のギタリストとは一種異なる気が無きにしも非ずですが、ギターを弾くということに関しては、とても参考になると思います。
また、大昔の世代!?の方には懐かしく感じることと思います。
どんなものでしょうか‥‥!?