お薦め動画集
LAURA GONZALEZ(ラウラ・ゴンサレス)さんによる "De aqui pa' alla"(デ・アキィ パ・アジャ)というタイトルの (Guajira)グァヒーラス、です。
"De aqui pa' lla"というのは標準語では "De aqui para alla"、直訳すれば“こちらからあちらに、ここからあっちへ”‥‥みたいな感じになるようです。
ところでラウラさん、女性の為か生年月日が‥‥わかりません(^-^; しかし、出身は、やはりコルドバということです。
どうりで繊細な感性をお持ちだと思ったら、やはりコルドバの人なんですね(^^ゞ 素敵だと思います。
ラウラさんの活躍は素晴らしく、主なものでも‥‥「XIIIフェスティバル・デ・ヘレス」、「XIIIヴァンドーム国際ギター・フェスティバル」などに出演されている他、「VIIラファエル・ロメロ賞」も受賞されているそうです。
どんなものでしょうか‥‥!?
Paco Pen~a(パコ・ペーニャ)氏によるZorongo(ソロンゴ)とバリエーション、です。
ちょっと画像と音が良くありませんが、とても素晴らしい演奏に触れることができると思います。
この曲は詩人ガルシア・ロルカ氏の『13のスペイン古謡』に収められている1曲です。
フラメンコではありませんが、スペイン古謡・民謡のなかでも、特に人気のある曲のようです。
とても親しみやすいだけでなく、氏のアレンジによって素晴らしい曲に仕上がっていると思います。
しかし、パコ・ペーニャ氏は1942年コルドバ生まれですが、現役バリバリです。凄いですね(^^♪
どんなものでしょうか‥‥!?
Jose Maria Pardo(ホセ・マリア・パルド)氏による Farruca(ファルーカ)です。
ホセ・マリア氏は1929年マドリード生まれ、とのことです。
この人こそ正真正銘のニーニョ・リカルドの高弟、なのです。
リカルド氏のお弟子さんはたくさんいますが、このホセ・マリア氏は正統的な?リカルド氏の高弟なんです。
実はこのホセ・マリア氏は、私が出演していたマドリードのタブラオの第一ギタリストだったんです。毎日仕事場でいろいろと教えていただきました。感謝、です。
以下、細かなことはブログの方で書かせていただきます。
テレビ出演ということで、ちょっと緊張してしまった?ようですが、氏の演奏をご堪能ください。
どんなものでしょうか‥‥!?
なお、現在はYoutubeでは見られなくなってしまったので、下記のアドレスにアクセスしてください。
ただ、ブラウザーによっては動画ではなく音だけになってしまうようです。原因不明!!
そんな場合には、画面が変わったときの再生バーの右端に点が3つ縦に表示されていると思います。その点のところでクリックするとダウンロードができます。
そうすれば動画が見られます。お試しください<(_ _)>
http://fguitarra.jpn.org/jose_maria_farruca.mp4
Ralph Towner(ラルフ・タウナー)氏による“Silence of a Candle”、です。
かなり前にリンクさせたのですが、今では再生できないとのことで、別のところから再リンクしました。
というのも、とても素敵な曲・演奏なので‥‥(^^ゞ
1940年ワシントン出身?とされていますが、とにかく謎の多い音楽家のようです。
氏はピアノだけでなく、ギター(12弦も6弦も弾く)や多くの楽器を操るようです。
作曲家としても素晴らしい才能を発揮し、自ら結成したバンド“オレゴン”での活躍は耳にした人も多いと思います。
この曲、実は大昔テレビの深夜映画、それもイタリアのB級ホラー映画のエンディングで偶然耳にしたのが最初でした(^^♪。
以来、すっかりと虜になったという次第です。
たまには、こんな曲を聴いて心を洗いましょう。
どんなものでしょうか‥‥!?
Paco del Gastor(パコ・デル・ガストール)氏による Buleria(ブレリアス)です。
パコ・デル・ガストール氏は、1944年モロン生まれで、伝説的なギタリストのDiego del Gastor(ディエゴ・デル・ガストール)氏の甥なんです。
といっても、ごく一部のフラメンコ・マニアの方々以外には馴染みが無いかと思いますが‥‥。
私が本場に修行に行ったとき、某狂信的なフラメンコ・マニアに紹介されて、何度か聴かせていただくうちにファンになってしまいました。
おかげで、おじさんのディエゴさんやパコさんたちのモロン風のギターを弾きまくっていた時期がありました。
賛否・お好みは色々だろうと思いますが、一度は聴いておいた方が良いと思いリンクした次第です。
どんなものでしょうか‥‥!?
Karime Amaya ALEGRIAS (2)、です。
後半ですね。
心地良いエスコビージャが堪能できます(^^♪
どんなものでしょうか‥‥!?
Karime Amaya(カリメ・アマヤ)さんによる ALEGRIAS (1)、です。
長いので(1)と(2)に分かれているようです。
(2)の方も、ぜひ鑑賞してください。素晴らしいエスコビージャを見せてくれています。
カリメさんは1985年メキシコ生まれで、あの伝説の舞踊家カルメン・アマヤ氏の姪娘ということは周知の事実?ですね。
まさしく、フラメンコ舞踊の王道を歩んでいるように思われます。
つまらない企画ものが多い昨今のフラメンコ界にあって、これぞフラメンコ舞踊、という踊りを見せてくれると思います。
なお、宣伝になってしまうかもしれませんが、2019.2/22(金)〜4/21(日)に2度目のガルロチ(旧エル・フラメンコ-東京新宿)出演が決定したそうです。
興味のある方は、ぜひ見てみましょう!!
あ〜っ、なんか宣伝になってしまったようで‥‥(^-^;
どんなものでしょうか‥‥!?
ちょっとした癒しにもなるかもしれないし、伝統的なブレリアスのリズムがハッキリとわかるアニメです。
興味のある方は下記にアクセスしてください。
ただ、途中で終わってしまっているのが残念です。
http://fguitarra.jpn.org/anime_bulerias.mp4
Dani de Moron(ダニ・デ・モロン)氏による Seguiriya(セギリージャス)です。
ダニさんは1981年セビリア生まれ、だそうです。
しかし、モロン・デ・ラ・フロンテーラの町に人生のすべてを捧げる?と言う意味で、アーティスト名にモロンと付けているそうです。
心を空にして鑑賞してみてください。
音の響き、行末を、とても大切にしていることに気が付くとし思います。音出し職人ではないことが理解できると思います。
音は出すものではなく響かせるもの‥‥ということを、確実に実践していますね〜、見習いたいものです。
どんなものでしょうか‥‥!?
Esmeralda Rancapino(エスメラルダ・ランカピーノ)さんによる "NO QUIERO PENSAR"(私は考えたくない!) というタイトルのタンゴス、です。
エスメラルダさんは2006年9月にカディスで生まれたそうです。
ということは、まだ12歳‥‥絶句モノですね。
基本的なテクニックと表現は、すでにモノにしているようです。ほとんど天才に近いのでは‥‥と思ってしまいます。
リズム・コンパス感、そして発声方法も‥‥やはり本場ならではなのでしょう。
ちなみに、日本でもお馴染みのランカピーノさんのお孫さんということです。
まだ動画が少ないのが残念ですが、これからがとても楽しみな唄い手さんですね。
どんなものでしょうか‥‥!?