お薦め動画集
いつ、何処での演奏かわかりませんが、あのトマティート氏の息子さんJose Fernandez(ホセ・フェルナンデス)さんの演奏です。
弾いている曲が、なんと、あのNin^o Miguel(ニーニョ・ミゲル)氏(父親のトマティート氏とは異母兄弟)の『Vals Flamenco(ワルツ・フラメンコ)』というのが面白いですね。
どんなものでしょうか‥‥!?
パコ・デ・ルシア氏による“La Barrosa”です。
この動画は1993年にマドリードの“Plaza Mayor(マジョール広場)”でのライブ映像です。
普段は観光客などで賑わっている超有名な広場なのですが、そこにステージを作ってのコンサート?のようです。
観客席に私がいないのが、とても残念です(-_-;)
今年の最後の締めくくりとして、じっくりと堪能してください。
どんなものでしょうか‥‥!?
Francisco Prieto 'Currito'(フランシスコ・プリエト“クリート”)氏による Bulerias(ブレリアス)です。
現在、私が最も注目しているギタリストの一人、クリートさん、淡々と黙々と弾いている姿も好きですね〜!!
1984年コルドバ生まれのクリートさんが様々なコンクールで優勝していることは誰でも知っていることと思います。
とにかく‥‥カッコ良い(^^ゞ
カンテのDAVIDDE JACOBA(デヴィット・ハコバ、或はジャコバ)さんは1985年にグラナダで生まれました。
2008年頃マドリーに移住し、後にニーニョ・ホセーレ、エルギート、ホアキン・コルテスなどと仕事をこなしています。
また、2010年にはパコ・デ・ルシアのグループのメンバーとしても活躍していましたね。
どんなものでしょうか‥!?
私の最も好きな唄い手さんであるカマロン氏の若かりし日のアレグリアスです。
伴奏はパコ・セペーロ氏、です。
大昔に、このお二人の生に触れる機会がありましたが、それはそれは刺激的で素晴らしいモノでした。
このレコーディング風景の翌年でしたね‥‥感慨深いものがあります。
なんてったって、カンテはカマロンさんに限ります(^^♪。
じっくりと味わってみてください。
Manolo Sanlucar y Charo Manzano(マノロ・サンルーカルとチャノ・マンサーノ)氏等による De Muleta(デ・ムエルタ)です。
歌っている人はCharo Manzano(チャノ・マンサーノ)さんで本名をRosario Manzano Nieto(ロサリオ・マンサーノ・ニィエト)と言い、1968年マドリードに生まれました。フラメンコ一族の一員として、子供の頃から歌ったり踊ったり、という生活をしていたそうです。
80年代初めにマドリードのタブラオ『Cafe de Chinitas(カフェ・デ・チニータス)』でデビューしたと聞いています。
ちなみに、このタブラオではセラニート氏が第一ギターでしたね。私も良く通いました。
その後、ヘラルド・ヌニェスやビセンテアミーゴ、そしてマノロサンルーカルなどのレコードでも歌っています。
この動画もその中のライブ版?ということのようです。
どうでも良いことですが、途中で弟さんのイシドロ氏の後ろ姿が、やけに目立っているのが印象的です。
どんなものでしょうか‥‥!?
Juan Carmona“Habichuela”(ファン・カルモーナ“アビチュエラ”)氏とAntonio Nun~ez "Chocolate"(アントニオ・ヌニェス・チョコラーテ)氏によるseguiriyas(セギリージャス)、です。
唄っているAntonio Nun~ez "Chocolate" アントニオ・ヌニェス・チョコラーテ氏は1930年5月にヘレスで生まれ、6歳のときにセビージャに引っ越したそうです。2005年7月没。
私の大好きな歌い手さんの一人です。
伴奏のファン・アビチュエラさんに関しては、説明は不要でしょう。1933年グラナダ生まれで、2016年に惜しくも亡くなられてしまいました。
ちなみに、ファンさんは、最初は踊り手としてフラメンコを始めたそうです。これを知っている人は‥‥フラメンコ通ですね。
その後、父親やグラナダ生まれのギタリスト、オベジラと一緒にギターを弾き始めました。
そして後にマドリードに移り、そこで数々の成功を収めたとのことです。
パコ・デ・ルシア氏に強烈な影響を与えたギタリストです。
Luis Medina(ルイス・メディーナ)さんによるGrana y oro(グラナ・イ・オロ)と題されたアレグリアスです。
久々の登場ですが、1990年コルドバ生まれのルイスさん、少しずつ進歩しているようです。
とても良い味わいのアレグリアスを聴かせてくれているようです。
日本人のギター弾きにも、こんなセンスのあるギターを弾いて欲しいところです。
どんなものでしょうか‥‥!?
Farruco(ファルーコ)氏によるSeguiriyas(セギリージャス)の踊りです。
ファルーコ氏は、本場ではものすごい人気があった踊り手です。息子さんもお孫さんも、かなりの踊り手さんですね。
1935年にマドリッドで生まれましたが、あのラモン・モントーヤと同じモントーヤ一族の出身とのことです。凄いですね〜!!
1950年代にピラール・ロペス舞踊団でヨーロッパ各地をツアーした際にプロとしての飛躍を遂げ、大成功を収めた、という話を聞いています。
カンテのChocolate(チョコラーテ)こと Antonio Nun~ez Montoya(アントニオ・ヌニェス・モントーヤ)氏も、名前が示すようにモントーヤ一族の出身のようです。
1930年5月4日にヘレスで生まれ、6歳の頃からセビリアで生活していたそうです。
ギターは、あのアビチュエラ一族のLuis Habichuela(ルイス・アピチュエラ)氏です。
そうそうたる顔ぶれの、これぞフラメンコ、です。
お楽しみください。
久々のDANIEL CASARES(ダニエル・カサーレス)氏の登場です。
カッコいいブレリアスを弾いています。
ところで、このSolera Flamencaさんで発売しているギターの弦が、とても良いそうです。
ただ、残念ながら日本ではまだ入手できない、らしい‥‥(^-^;
ビセンテ・アミーゴ氏もコレを使い始めたというニュースがあるが、真偽不明‥‥。でも、気になりますね〜(^^ゞ
'La maja de los cantares(1946年)'というタイトルの映画の中でのEsteban de Sanlucar(エステバン・デ・サンルーカル)氏の演奏です。
エステバン・デ・サンルーカル氏と言えば、あのPanaderosやMantilla De Feria、そしてZapateadoなどの名曲で知っている方も少なくないと思います。
ただ、昔の人なのでなかなか実際に弾いているところを目にする機会がありませんでした。が、偶然Youtubeで発見したのがこの動画です。
映画の中の1シーンですが、氏の実際の演奏に触れることができます。
氏は1910年サンルカル・デ・バラメダ生まれ、そして、人生の最後の40年間はアルゼンチンのベネズエラで過ごしたそうです。
多くのギタリストに多大な影響を与えたギタリストでした。
どんなものでしょうか‥‥!?