お薦め動画集
若かりし日のManolo Franco(マノロ・フランコ)氏と Nin^o de Pura(ニーニョ・デ・プーラ)氏による Alegrias(アレグリアス)です。
ご両人については何も語ることは無いですね。
しかし、2重奏のアレグリアスは、今では珍しいと思います。
理屈抜きにお楽しみください。
Naranjito de Triana(ナランヒート・デ・トゥリアーナ)氏によるPetenera(ペテネーラ)です。
歌っているナランヒート氏はセビージャ出身(1933-2002)で、そののびやかな歌声には定評がありました。
お父上はアマチュアの唄い手さんだったそうです。
なお、ギター伴奏は若かりし日のマノロ・フランコさんです。
どんなものでしょうか!?
Manolo Franco(マノロ・フランコ)氏によるBulerias(ブレリアス)です。
マノロさんは1960年セビージャ生まれ。
12歳の頃から叔父のマノロ・バロンさんとアントニオ・デ・オスーナ氏からギターを始めたそうです。
私が氏のことを知ったのはビエナルでヒラルディージョ賞を獲得したことがきっかけでした。
クセの無い、とても素直なギターを弾いていました。古過ぎず新し過ぎず、しかし、とてもフラメンコの核心を実感しているようなギターに好感を持ってしまいました。
ギタリストとしての活動と共に、コルドバにあるラファエル・オロスコ音楽院の教授をしたり、日本でも有名なクリスティーナ・ヘーレン財団のギターコースの教師としても参加していましたね。
どんなものでしょうか!?
Alfredo Lagos(アルフレド・ラゴス)さんによる Taranta(タランタ)です。
アルフレドさんは今年2020年のBienal de Flamenco de Sevilla
(ビエナル・デ・フラメンコ・デ・セビージャ)に於いて、伴奏部門でヒラルディージョ賞を受賞した人です。
1971年ヘレス出身のアルフレドさんは、サラ・バラス、マヌエラ・カラスコ、ホセ・メルセ、エストレージャ・モレンテさん等、一流の舞踊家や歌い手さんの伴奏で活動しています。
また、2002年と2006年には「ベストギタリスト」としてスペインの賞「Premio Flamenco Hoy」を受賞しているそうです。
凄いですね〜!!
どんなものでしょうか!?
Jose Tomas Jimenez(ホセ・トーマス・ヒメネス)さんによる Solea de Berklee(ソレア・デ・バークリー)です。
フラメンコの学校と言えば、日本ではヘーレン財団が有名ですが、バレンシアにあるバークリー音楽大学バレンシア校も名前が知れ渡っているようです。
この動画もバークリー・バレンシア校で録画されたようです。
弾いているJose Tomas Jimenez(ホセ・トーマス・ヒメネス)さんは1988年Membrilla(メンブリージャ)出身、コルドバ音楽院でフラメンコを習得し、2014年にボルドンミネロを受賞したとのことです。
今はバークリーで教えているのかな‥‥!? 真偽不明‥‥<(_ _)>
どんなものでしょうか!?
Israel Fernandez(イスラエル・フェルナンデス)さんによるBulerias(ブレリアス)、です。
イスラエルさんは1992年トレド生まれだそうですが、それ以外のことは‥知りません‥<(_ _)>。
伴奏しているDiego del Morao(ディエゴ・デル・モラオ)氏の繋がりで存在を知った、というのが正直なところです。
しかし、カンテもギターも素敵ですね!(^^)!
どんなものでしょうか!?
祝 PEDRO EL GRANAINOさん(^O^)/
今年の《La Bienal de Flamenco de Sevilla_ラ・ビエナル・デ・フラメンコデ・セビージャ》のカンテ部門で、私の好きな唄い手の一人であるPEDRO EL GRANAINO(ヘドロ・エル・グラナイーノ)さんが「ヒラルディージョ賞」を受賞したとのことです。私的にも、とても嬉しい気分、です。
性悪ヒターノたちとは違って、カンテも人柄も、格段に素晴らしい!!
伴奏のPatrocinio Hijo(パトロシニオ・イーホ)氏も気持ち良さげに弾いているようです。
ということでブログの方とは別のFandangosをリンクしてみました。
ぜひ鑑賞してみてください。
《Casa Guarin》に於けるEl Nin^o Manuela(エル・ニーニョ・マヌエラ)氏による Bulerias(ブレリアス)、です。
数日前にスペインの友人から知らされた動画です。
曰く"ちょっと古いスタイルだけれど、お前さん好みのギタリストだろ!?"という、誠にお節介なメッセージと共にアドレスを知らせてくれました。
しかし、ちょっと地味だけれど私好みのギターかもしれない、ということで、ここにご紹介する次第です。
さて、何が私好みかと言えば、いわゆる"表現のための技術"が随所に感じられる、というところです。
ちなみに、氏についての出自等は‥‥現時点で分かりません(^-^; 私が知らないだけと言う可能性もあります!?
特別一流で超有名、というわけではありませんが、カンテ伴奏ではかなりの経験と実績がある、とお見受けしました。
興味のある方は、自分で調べてください<(_ _)>
どんなものでしょうか!?
Duquende, Diego del Morao and Piran^a in Tehran
ドゥケンデ氏とディエゴ・デル・モラーオ氏によるイランの首都であるテヘランでのコンサートの一部、です。
カンテの合間のギターソロ、ということなんでしょうね。
歌い手は休めるけれど、ギタリストは休みがありません。哀しい習慣のようです(^-^;
しかし、イランでもフラメンコ需要があるんですね、ちょっと驚きです。
興味のある方はYoutubeで他の演目も鑑賞できます。ぜひどうぞ!!
こんなコンサート、日本でも催して欲しいですね。
どんなものでしょうか!?
Eva La Yerbabuena(エバ・ラ・ジェルバブエナ)さんによるAlegrias(アレグリアス)です。
もっと早く紹介しなければいけなかった動画のひとつ、です。
1970年にドイツのフランクフルトで生まれましたが、生まれてから15日後に両親によってスペインのグラナダに連れて行かれ、そこで祖父母と一緒に暮らした‥‥と言われています。
11歳の頃からフラメンコの踊りを始めたらしい。
ギタリストのPaco Jarana(パコ・ハラーナ)氏が旦那様ということは知られていますね。
理屈抜きにお楽しみください。