お薦め動画集
Antonio Canales(アントニオ・カナーレス)氏による『Granada』です。
この動画は昔発売されたカルロス・サウラ氏監督の作品『イベリア』の中に収録されているものです。
いわゆる"どフラメンコ"ではありませんが、何とも言えない感性が表出しているように感じます。
たまにはこんなフラメンコも味わってみてください。
どんなものでしょうか!?
※ブログでは、ちょっと細かな説明をしています。
興味があったら覗いてみてください。
Fernando Terremoto(フェルナンド・テレモト)氏によるFandangos(ファンダンゴス)です。
マッタリとした気分の時には、ファンダンゴスのカンテを聴きたくなります。
この動画で唄っているのはFernando Terremoto(フェルナンド・テレモト)さん、時にはFernando Terremoto hijo、時には本名のFernando Terremoto Pantojaと名乗ったりします。
噂によると、初めはギタリスト志望だったとのことらしいです。1969年ヘレス生まれ、とのことです。
伴奏はDiego Amaya(ディエゴ・アマヤ)さんです。
1974年にコルドバで生まれましたが、7歳の頃からヘレスで生活しているそうです。
どんなものでしょうか!?
Manuel Valencia(マヌエル・バレンシア)氏による Minera-Fandango(ミネーラ〜ファンダンゴ)です。
1984年ヘレス生まれのマヌエル・バレンシアさん、何故かマヌエル・デ・ヘレスとは名乗らないのが面白いですね。
これは2019年のグラナダでの演奏、とのことです。
どんなものでしょうか!?
久々のビセンテ・アミーゴさん、です。
この動画は昔、発売されたビデオにも収録されていますね。
何度聴いても心を揺さぶられてしまうtarantaですね。
あるアマチュアさんは"花見での桜の木の下で気持ち良く弾きたい曲だ!!"と言っていました。
気持ち良く弾けたかどうかは確認していないのでわかりませんが、なんとなく、そんな感じ方もあるんだ‥‥と納得したことを覚えています。
理屈抜きに堪能してください。
私の好きな唄い手さんのひとり、El Lebrijano(エル・レブハーノ)氏が、Paco de Lucia(パコ・デ・ルシア)氏と、なんとパコさんの師匠であるニーニョ・リカルド氏の伴奏で唄っています(^O^)
これは1969年発売の『De Sevilla a Cadiz』というレコードに収録されているとのことです。
噂では聞いていたのですが‥‥師弟一緒のギターが聴ける数少ない音源だと思います。音だけなのが残念です。
しかし、師匠の前でバリバリ弾いているパコさん、その師匠であるリカルド氏が、隣で満足げに弾いている様子が目に浮かびます。
どんなものでしょうか!?
BACH POR SIERRA (Dedicado a Manolo Sanlucar)
あのマノロ・サンルーカル氏による練習曲(バッハをアレンジしたもの)をペドロ・シェーラ氏が弾いているところです。
フラメンコと言えども、音楽的な要素が絶対不可欠になっている今日この頃、この動画を見た人には真似して欲していところです。
どんなものでしょうか!?、
PEDRO SIERRA(ペドロ・シェーラ)氏によるSEGUIRIYAS(セギリージャス)です。
だいぶ昔の動画ですが、とても参考になると思いリンクした次第です。
恐ろしく伝統的な弾き方から、今風の弾き方までが、とても面白いアレンジで演奏されています。
また、構成がソロというよりも舞踊伴奏の感じを採用しているようにも思われます。
ペドロさんと言えば、数々のコンテストで1位を獲っている方というだけでなく、とても勉強家で、フラメンコの歴史を演奏で表現できる数少ないギタリストのひとり、のようです。
どんなものでしょうか!?
Zapateado de Regino Sainz de la Maza(レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ氏のサパテアード)です。
演奏は Paola Hermosin(パオラ・エルモシン)さんです。
パオラさんは1995年セビリア出身のギタリスト兼歌手兼作曲家、というとで、8歳の頃からギターを始めましたそうです。
なお、この曲の作曲者については‥省略‥(^^ゞ
パオラさんはクラシックギターリストにもかかわらずフラメンコがお好きなようで、いろいろと弾いています。
興味のある方は下記を参照してください。
Farruca "Punta y Tacon" de Sabicas
https://www.youtube.com/watch?v=bBvgm8PxWys
Soleá "Santuario" de Paco Pena
https://www.youtube.com/watch?v=JKXu0orMDqg
しかし、セビージャの女性は快活で可愛い人が多いようですね(^^ゞ
久々のDaniel Casares(ダニエル・カサーレス)さんの登場です。
とても素晴らしいグァヒーラスを弾いています。
といっても‥‥賛否両論かもしれませんが‥‥!?
私的にはとても好きです(^^ゞ
どんなものでしょうか!?
Vicente Amigo(ビセンテ・アミーゴ)氏による Ventanas Al Alma (Minera)、です。
ビセンテさんの曲の中でも、最も好きな曲のひとつなのですが、なかなか日本では受けないようで残念に感じています。
フラメンコ関係者よりも、一般音楽ファンには、とても受けるのですが‥!? ナンデでしょうね‥‥(-_-;)
こんな曲をガンガン弾ける若手が出てくることを切望しています。
どんなものでしょうか!?