お薦め動画集
歌詞付きのカンパニジェロス、です。
ぜひ覚えて歌ってみてください。
Porrinas de badajoz(ポリーナ・デ・バダホス)氏とpaco de luca(パコ・デ・ルシア)氏による fandango(ファンダンゴ)です。
ポリーナさんは1924年バダホスで生まれ、そして1977年にマドリードで亡くなったそうです。
私がポリーナさんを知ったのは1973年、友人に聴かせてもらったレコードでした。
その後、運良く某所で生のカンテに触れることができましたが、繊細な唄い方に感動したことを覚えています。
ちなみに、その時の伴奏はマノロ・サンルーカルさんでした。
どんなものでしょうか‥‥!?
NIN^O MIGUEL(ニーニョ・ミゲル)氏による VALS FLAMENCO(ワルツ・フラメンコ)です。
もっと早く紹介しなければいけなかったギタリストです。
ニーニョ・ミゲル氏は1952年ウェルバ出身、2013年没、です。
父親と共に子どもの頃から居酒屋やウェルバの街でフラメンコを学び、フラメンコを生業としていたそうです。
まさに、私たち外国人がイメージするフラメンコなんでしょうね。
その飛びぬけた技量とフラメンコ魂は人気を博し、彼は1973年に「Pen^a LosCernicalosde Jerezの全国ギターコンテスト」を受賞したそうです。
そして、『La Guitarra del Nin^o Miguel』(1975年)、『Diferente』(1976年)と矢継ぎ早にレコードを出した。
それはそれは衝撃的な音楽・演奏でした。
私も大いに刺激を受けましたね〜(^^ゞ
なお、氏の甥には、あのトマティートやニーニョ・ホセーレ、そして、フラメンコ評論家であるノルベルト・トーレス氏等がいることは有名ですね。
どんなものでしょうか‥‥!?
ニーニョ・セベさんによる自身最新のアレグリアスです。
いつにも増して、セベさんの繊細且つ大胆な感性と技術から繰り出される音、ファルセータ群の素晴らしいこと‥‥見事です!!
心のつぶやきと葛藤と、そして怒り?が、ごく自然な感じで伝わってきます。まさに本物のフラメンコ、ですね('◇')ゞ
でも、まだ日本では受け入れられない可能性が‥‥!?
セベさんの良さ、“分かるかな〜!?分かんねーだろうな〜!?”なんて、とても古いギャグで失礼<(_ _)>
どんなものでしょうか‥‥!?
再びしつこくVicente Gimenez Molina“El Tarrito”さんの動画です。
ここではビセンテ・アミーゴを弾いています。
しかし、最新の?アルペジオを完璧にマスターしていますね〜(^^♪ 大したものです。
また、カンテ伴奏のコードの使い方、素晴らしいと思います。
今ではこのようなコード遣いが標準になっているようです。
どんなものでしょうか‥‥!?
なお、この動画もYoutubeにはアップされていないようですので、ご覧になりたい場合は下記のアドレスを入力してからご覧ください。
http://fguitarra.jpn.org/Vicente_Gimenez_Molina_toca_vicente.mp4
Camaron(カマロン)氏の "Borrame de tu Memoria"というタイトルのFandangos(ファンダンゴス)です。
タイトルのBorrame de tu Memoriaですが、“君の記憶から私を消してくれ”と直訳しておきましょう。
真の天才カマロン氏は1950年にカディスのサンフェルナンドで生まれ、1992年にわずか42歳でバルセロナ近くの保養地のバダロナで亡くなったんでしたね。
なんと、私と同い年です。訃報を聞いた時には衝撃を受けました。
このコーナーでは何度となくカマロン氏に登場していただいていますが、やはりファンダンゴ、良いですね〜!!
他の唄い手と違って、煩く感じないのは私だけでしょうか‥‥!?
とにかく、心の中にス〜ッと入ってきます。
画像が悪いのがとても残念です。
どんなものでしょうか‥‥!?
フラメンコではないが、同じギターのジャンルということでリンクしてみました。
その名はYamandu Costa(ヤマンドゥ・コスタ)
1980年、ブラジル最南部リオ・グランヂ・ド・スル州パソ・フンド生まれ。
なんと2005年06年そして2017年、そして今年に来日したとのこと。
知らなかった‥‥(^-^;
ブラジルでは“バーデン・パウエルやハファエル・ハベーロの再来!”と呼ばれているそうだ。確かに‥‥そう感じてしまう。
ショーロから、ボサノヴァ、サンバ、タンゴ、ミロンガといった南米の多様な音楽やジャズなど様々なスタイルを吸収し、ジャンルの枠を超えた独自の世界を構築している、と言われている。
この人の演奏を見て、聴いてしまうと、パコ・デ・ルシアの曲が易しく聞こえてしまうようだ。
どんなものでしょうか‥‥!?
2017/12/15に“Falseta paco y tomatito bulerias. Por el Tarrito”というタイトルで紹介したギタリストの卵さんが、どうやらプロになったらしいです。
その名もVicente Gimenez Molina“El Tarrito”(ビセンテ・ヒメネス・モリーナ エル・タリート)さんです。
まだオリジナルが無いのかどうかは分かりませんが、パコ・デ・ルシアのブレリアスを気持ち良さげに弾いています。
まだ、未成年だと思いますが、今後が楽しみなギタリストが、またひとり増えました。
さすが、本場ですね〜('◇')
次から次と楽しみなギタリストが出てくるようです。
どんなものでしょうか‥‥!?
なお、Youtubeにはアップされていないようですので、ご覧になりたい場合は下記のアドレスを入力してからご覧ください。
http://fguitarra.jpn.org/Vicente_Gimenez_Molina_toca_paco.mp4
フジ子・ヘミングさんによる“ラ・カンパネラ”です。
Facebookにもブログにも、しつこくリンクしました。
何故なら、あまりにも素晴らしいから、です。
フジ子さんについては、NHKで何度となく紹介されているので、ここで改めて紹介はしません。
とにかく、心を空にして鑑賞してみてください。
ちなみに、この演奏時はフジコさんが84歳の時のようです。
私はこの歳までは生きられないと思いますが‥‥素晴らしいの一言だと思います。
どんなものでしょうか‥‥!?
パコ・デ・ルシア氏のコロンビアーナスです。
弾いているのは、Jose Manuel Canto Vin~as(ホセ・マヌエル・カント・ビーニャス)さんです。
以前に“大聖堂”の演奏動画で紹介した、アマチュア・ギタリスト、です。
これでアマチュアさんというのは、正直驚くばかりです。
ちょっと採譜ミス?があるようですが、音楽は壊れていませんね。
オマケにベースまで弾いている‥‥頭が下がります<(_ _)>
どんなものでしょうか‥‥!?