お薦め動画集
Lalo Tejada(ラロ・テハーダ)さんによるTientos(ティエントス)です。
ラロさんは1963年セビリア生まれ。
1986年にコルドバ全国大会でラ・マレナ賞を受賞し、マリオ・マヤ氏の目に留まったそうです。一緒に世界中で踊ったそうです。
日本にもいらしていますね!!
しかし、チャーミング(今では死語?)ですね〜!!
どんなものでしょうか‥‥!?
Mario Maya(マリオ・マヤ)氏によるカンテーニャスです。
初心者の方には、ただのアレグリアスに聞こえてしまうと思います。
踊っているマリオ・マヤ氏は1937年コルドバ生まれなのですが、グラナダのサクロモンテでキャリアを積んだそうです。
その後、ピラール・ロペス・バレエ団に所属し、様々な舞踊の要素を身につけたそうです。
観光客向けのタブラオから飛び出して、芸術としてのテアトロ・フラメンコ(劇場作品)を着想・創作した第一人者の一人と評価されています。
日本にも来られましたね!!
しかし、バックのギタリスト、パコ・デ・ルシアさんのファルセータばかり弾いていますね。
どんなものでしょうか
‥‥!?
Curro Malena(クーロ・マレーナ)氏による Petenera(ペテネーラ)です。
伴奏はJuan Habichuela(ファン・アビチュエラ)氏です。
クーロさんは1945年レブリハ(セビリア)で生まれました。
彼の芸術は彼の魂の奥深くから来る何かを歌い、伝達するために生まれた‥‥とまで言われているそうです。
伴奏のアビチュエラ氏については、書くまでも無いですね。
しかし、いつも飄々としているというか淡々としているというか‥‥謎を感じてしまいます。
どんなものでしょうか‥‥!?
サラ・バラス(Sara baras)さんによるブレリアス・ポル・ソレアです。
この動画は、どうやらYoutebeには見当たらないようです。
探し方が悪いのか‥‥!?
もし、ご覧になりたい方は下記のアドレスにアクセスしてください。
http://fguitarra.jpn.org/Sara%20Baras_Bulerias%20por%20Solea.mp4
しかし、サラさんはとにかくカッコ良いですね。
とにかく、気持ちの良くなるフラメンコではないでしょうか!?
Joaquin Cortes(ホアキン・コルテス)氏による Farruca(ファルーカ)です。
この動画はカルロス・サウラ監督の映画『フラメンコ(1996)』の中に収録されていたものです。
今観てもカッコ良いですね〜。
ホアキン氏と言えば、世界中でヒットした『ジプシーパッシォン』のバックバンドが秀逸でしたね。
イントロ部分だけですが、下記にアクセスしてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=Hsrcu8-g5dM
ホアキン・コルテス氏は本名をJoaquin Pedraja Reyes(ホアキン・ペドラハ・レジェス)といい、1969年コルドバ生まれだそうです。
叔父でフラメンコ舞踊家のクリストバル・レジェスの影響で舞踊全般を学び、14歳の頃からスペイン国立バレエ団附属学校に入り舞踊家としての人生をスタートさせました。
どんなものでしょうか‥‥!?
1961年に製作されたスペイン映画で原題は『Los Tarantos』、日本では『バルセロナ物語』となっていた。
アルフレード・マニャスの同名小説をロビラ・ベレタ氏が脚色・演出したジプシーの悲恋ドラマなのだが、簡単に言ったらロメオとジュリエットのスペイン版?となるのかもしれない。
いずれにしても、日本にフラメンコブームを起こした原因の一つにもなったと言われている罪深き映画?だと思う。フラメナンコ・ファンには、ぜひとも観て欲しいと思う
ところで、この映画のスタッフを見るとすごい顔ぶれだった。
監督・脚本:ロビラ・ベレタ
原作:アルフレド・マニャス
撮影:R・P・デロサス
音楽:エミリオ・プジョール、フェルナンド・G・モルシリョ、ホセ・ソラ、アンドレス・バティスタ
出演:カルメン・アマヤ、アントニオ・ガデス、サラ・レサーナ、アントニオ・プリエト、ホセ・マヌエル・マルティン他
この中の音楽担当のエミリオ・プジョール、アンドレス・バティスタ、そして出演者のカルメン・アマヤ、アントニオ・ガデス、サラ・レサーナ‥‥いずれも私のフラメンコ観に大きな影響を与えてくれた人たちです。
ただ、エミリオ・プジョール氏はクラシックギターの巨匠のひとりで、素晴らしい教本を出してくれた人、そしてあの『熊蜂』の作曲家としても知られている。
なお、ブログの方で続編?を書いているので、興味のある方は覗いてみてください。
curro de maria en canal sur (malaguen^as)
クーロ・デ・マリアさんによるマラゲーニャ、です。
クーロさんは1976年マラガ生まれで、主にカンテ伴奏で活躍されているようです。
派手さはあまりないようですが、フラメンコ魂、そして歌心がひしひしと伝わってくるようです。
このマラゲーニャはクーロさんの個性がとても感じられると思います。
どんなものでしょうか‥‥!?
TOMATITO - Taranta para El Corpus
タイトルノ“El Corpus”とは、ラテン語で「キリストのからだ」を意味する「ご聖体」を記念する日、つまり“聖体の祝日”のこと、らしい‥もし、違っていたら‥ゴメンナサイ<(_ _)>
いずれにしても、ニーニョ・ミゲル氏の甥っ子であるトマティートさんの、相変わらずの素晴らしい演奏をお楽しみください。
どんなものでしょうか‥‥!?
Nin^o Miguel(ニーニョ・ミゲル)氏のドキュメンタリーの一部です。
ニーニョ・ミゲルさん、私にとってメルチョール・デ・マルチェーナ氏、そしてパコ・デ・ルシア氏の次に大きな影響を与えてくれたギタリストです。
氏は、ある意味数奇な人生を送ったといえるかもしれません。
パコさんに勧められてメジャー・デビューを果たした後も、いろいろな出来事?により、平穏な人生は送らなかったと聞いています。
本人にしかわからない“何か”があったのでしょうね。
興味がある方はyoutubeに結構動画かアップされていますので、ぜひご覧ください。
なお、私のブログでも、少しだけ詳しく書いてみようと思っています。
どんなものでしょうか‥‥!?
Vicente Amigo Las Cuatro Lunas
ビセンテ・アミーゴ氏のアルバム『Memoria de los Sentidos』に収録されている曲のライブ版?です。
一部分なのが非常に残念。
こんなコンサートが日本で催されることは無いでしょうね。
哀しい時代になってしまった感じがします。